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矯正歯科治療はいつはじめましょう?
歯並びの相談でよくあるのが「矯正歯科治療は いつ始めるのがよいのですか?」と尋ねられる事が多いです。

すでに全部の歯が永久歯に交換された状況ならばご本人が歯並びを気にする時が治療を始める時だと思います。

現代人は顎が小さく歯列のスペース不足でジグザグになっている事が多く、上の写真のような八重歯(2番目がひっこんで、3番目の犬歯が出てる)がよくあるパターンです!
この状況を「椅子取りゲーム」にたとえるならば、、、
歯列が小さく「2つしか椅子がないから3人は座れない!」状況なのです!最後にはえてくる3番目の犬歯の座る椅子が無いので八重歯になるのです!
この状況での歯科矯正治療は「健康な4番目の永久歯を抜く」事により、その場所スペースを使い、整列させるのが一般的な治療となります!
4番目(場合によっては5番目)の永久歯を抜く事によって整列出来るのですが、永久歯の数は少なくなってしまうのが最大のデメリットです!
「椅子取りゲーム」でたとえるならば、1人退場となる状況です!涙!

健康な4番目の永久歯を抜く事は、この段階での矯正治療としてしょうがない事でして、矯正開始が永久歯列の「第2期治療」の時期だからです!
もっと早い時期である乳歯から永久歯交換時期である「第1期治療」の時期に治療を開始しておけば、「抜かずに治療」出来た可能性があったかもです!
乳歯から永久歯に交換される時期である「第1期治療」では主に、歯列を拡大してスペースを確保させる治療が一般的です!

ネジを使った拡大床装置(他にも種類が沢山あります)で顎自体を大きくすると、並べない歯が並べるようになるのです!
椅子取りゲームで座れなかった時に「神の椅子」が追加され、、、
全員座れるようになるのです!!!

もちろん第1期治療だけで全てが綺麗に並ぶわけでもないのですが、永久歯列になった時に永久歯を抜く確率は格段に少なくなるのです!永久歯への交換時期である6~7歳位に開始すれば、スペース確保する簡単な第1期治療だけで並べれる事も多いですし、並びきれない場合でも第2期治療は簡単なジグザグ整列だけで済む可能性が高いです!

早めの矯正相談をお勧め致します!!!
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